コンビニは日本にどこもあるものです。ヴィーガン、ベジタリアンの食事を含めて、多くの人が食べられるものをコンビニで気軽に手に入ることができます。本記事では、日本のコンビニとヴィーガン対応について説明し、おすすめのヴィーガン対応のコンビニフード、飲み物、おやつを紹介します。
日本コンビニのヴィーガンフードの留意点
以下にいくつかのヴィーガンフレンドリーな食事を紹介しますが、まず、日本のコンビニではいくつか気をつけたいポイントがあります。
1. そもそも、日本のコンビニでは「ヴィーガン」とそうではないものを区別することが難しいです。
- 買い物するときに、「出汁」にはカツオ・魚介や肉が使用しているにもかかわらず食品表示ラベルに出汁に含まれている食材が記載されていないことがある。
- また、砂糖、乳化剤、乳酸カルシウム、安定剤、香料についても、動物由来の原材料を利用して食べ物が出来上がる場合もある。
- ヴィーガンと思われるが確信がないときは最終的に各食品メーカーに確認しないといけない。
- 食品を徹底的に確認しヴィーガン認証を行なっているNPO団体があるが、このような食品は多くのコンビニでは販売されていない。
2. ヴィーガン対応の選択肢が日々変わります。
- コンビニが使っている食品加工会社では、食品の原材料の変更によりヴィーガン対応の食材からヴィーガンではないものを使うことがある。
- コンビニでは一時的にヴィーガンの食品を販売することがありますが、期間が過ぎたら、ヴィーガン食品がなくなることが多い。
3. ヴィーガン認証された食品を探しているなら、ナチュラルローソンがおすすめ
- 一般的なコンビニ(セブン・ローソン・ファミマなど)より、ナチュラルローソンの方に選択肢が圧倒的に多い。
- ナチュラルローソンではマクロビオティックの食品やヴィーガン認証された食べ物がある。
4. アレルギーを持つ方、動物性の食品を一切食べれない方は加工食品を避けてください
- ヴィーガン認証ではない加工食品(おにぎり、サンドイッチ、スイーツなど)については、コンビニでその場全原材料を確認することができない。直接食品メーカーとの確認が必要です。
- 果物(バナナやリンゴなど)、ナッツ、無調整の豆乳はOK
全コンビニのヴィーガン対応食べ物
それでは以下にヴィーガンフレンドリーなコンビニフードを紹介します。

- SOYJOY (ソイジョイ)プラントベース(ホワイトチョコレモン、バナナという味がヴィーガン認証を取得しています。)
- 森永のマクロビ派ビスケット(カカオ&ナッツ、ナッツ、アーモンド&ベリーの味)
- カルビー・湖池屋の海苔塩ポテトチップス
- 井村屋のあずきバー
- キッコーマン・マルサンの豆乳(一部のみ)
- オーツミルク
- アーモンドミルクラテ、ソイラテ(ブランド様々)
セブンイレブン

- 紀州南高梅おにぎり、塩むすびおにぎり
- 大豆ミートのキーマカレー
ローソン
- 塩むすび おにりぎ
- 紀州南高梅 おにぎり
ナチュラルローソン

- 塩むすび おにぎり
- 紀州南高梅 おにぎり
- ヤマダイニュータッチ ヴィーガンヌードル 担担麺、醤油、酸辣湯麺
- ヤマダイニュータッチ 完熟トマトforヴィーガン
- ビオクラ食養 マクロビオティッククッキー(全種類)
- マルサン ビーガンプロテイン 抹茶ソイラテ
- マルサン・キッコーマン 豆乳(種類による)
- チャヤマクロビ 全商品(レトルトのカレー、パスタソース、スープなど)
ファミリーマート
- 塩むすび おにぎり
- 紀州南高梅 おにぎり
- 北海道産小豆のこしあんまん(ごま風味)
コンビニのヴィーガン食べものはまだ珍しい
メーカーやコンビニの都合に一気に商品が変わるため、いつもの商品を上記に記載していました。期間限定のものが最近に現れていますが、全体的にコンビニでの便利な選択が少ないです。生野菜や果物、新鮮の食材もありますが、レトルトやレンジでチーンですぐ食べられるものはあまりないですね。